亥年の干支土鈴

カップルヌード

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イノシシくん、美女とお湯につかってご機嫌です。

インスタントでホットなカップル誕生。

2018年11月作品

白鳳瓦乗り土鈴

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イノシシを白鳳軒丸瓦(モデルは奈良市の大安寺出土品)の上に乗せてみました。

古代の大寺院に思いを馳せ、おおらかで悠久の時を感じて下さい。

2018年12月作品

復元 野田末吉型イノシシ

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廃絶した名古屋土人形の型から土鈴を復元し、海老天たまこがオリジナルな絵付けをしました。

立ちイノシシと走りイノシシの2つの型があります。

2018年11月作品


名古屋土人形は一説には、明治4年(1871)の廃藩により武家の身分を失った旧士族が、 熱田神宮の祭祀用土器の窯場であった御器所(ごきそ)村(現・名古屋市昭和区)で 京都伏見人形の製法にならって作り出したのが始まりとされています。 野田家は明治15,6年頃から土人形作りに携わり、野田末吉さんも父・重成さんの跡をついで人形製作者になりました。

名古屋土人形は明治中頃最も盛んに作られ、野田家以外に十数軒の製作者がいたそうですが、 多くの作品を戦争の空爆で失い、戦後は野田家だけになってしまったようです。

最後の伝承者野田末吉さんが平成元年(1989年)9月12日に86歳で亡くなったことにより廃絶となりました。 野田さんの作品は意匠や色彩が素晴らしく、手のひらに収まるほどの小ささながらも表情豊かで今でも愛好家の間で大変人気があります。

野田末吉さんは玩弄庵基水(がんろうあん・きすい)と称し、土鈴には「基水」の銘が入れられたものもあります。

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