ＪＲ奈良駅　山の辺の道ゴール

奈良県　奈良市

1934年に建てられた寺院風で「奈良らしさ」を象徴している和洋折衷建築。
駅の向こう側（西側）に見えるのは駅周辺の再開発事業の一環として建てられた都市型ホテル。
JR関西線の連続立体交差化工事のため取り潰される運命？
日本建築学会が保存要望書を出したり、市民署名が集まったり保存の動きも活発。
駅再開発はリニア中央新幹線の計画にも関連する。リニア中央新幹線により東京とは現在の約1/3の1時間で結ばれる。

　上記の駅舎は保存され奈良市が利活用することに決まりました。元の位置から反時計回りに約13度回転、その後、約１８ｍ移動しました。