南明寺

奈良県 奈良市 阪原町


 宝亀2年(771)の創建といわれる古寺。
どっしりと力強い感じのする本堂には本尊薬師如来(平安後期)・釈迦如来(平安初期)・阿弥陀如来(平安後期)の藤原三仏〔いずれも重文の座像〕が安置されています。
本堂 本堂
本堂〔重文〕
桜の季節
本堂は鎌倉時代の一重寄棟造りで力強く簡潔な様式を残しています。
ハイキングのグループの昼食時でした。縁はひと休みするのに最適です。
無住のため拝観は予約が必要。この日も本堂は閉まっていました。
また、境内には鎌倉時代の宝篋印塔(ほうきょういんとう)、室町時代の十三重石塔などがあります。


宝篋印塔 花 花
宝篋印塔と十三重石塔
道端のタンポポ
土筆やオオイヌノフグリも
道端のすみれ
のどかな田舎道が続きます。


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猫 このページは2003年 7月19日に更新されました。
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