二階堂付近

奈良県 天理市


この辺りは本当に道がまっすぐ続いています。下ツ道が古代の都市計画道路でほぼ直線的作られているのがよく判ります。

   

秋分の日。街道沿いは彼岸花が盛りでした。


二階堂地蔵堂:膳夫寺(かしわででら)跡
布畄(ふる)街道がここから東に延び、
古代から交通の要衝として発達した所。
「綿宗」は古くからある有名な鰻料理の料理旅館だそうです。

膳夫寺の堂が二階造りに似ているところから二階堂と名付けられたと伝わる。
膳夫姫が春の野で芹を摘んでいるところを聖徳太子にみそめられ、妃として迎えられた。初め天の香久山の北側に膳夫寺を造営したが、後にこの場所に移建したものという。膳夫寺がいつしかすたれ、その跡へお堂を建てたのがこの地とされています。


古道を歩く 下つ道 橿原  稗田環濠集落と賣太神社

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このページは2002年11月 4日に更新されました。
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