祈雨の黒馬・止雨の白馬
昔、朝廷は日照りが続いたり、雨が続いた時に、雨乞いには黒馬を止雨祈願には白馬を雨を司る水神に献上したそうです。 馬の色は、雨雲と黒、晴天と白という連想でしょう。
その黒馬・白馬を倉敷の白壁の町に置いてみました。2014年甲午(きのえうま)の干支鈴に加えて祈雨・止雨のお守りにもなると思います。
2013年11月作品
鬼の桂馬持ち
屋根の上の鬼さんは、家に降りかかる災難を封じてくれます。2014年の干支から連想して桂馬の駒を持たせてみました。
桂馬は自分や相手の駒があっても飛び越えられる能力があることから『 障害を乗り越える 』 という縁起の良い駒です。 干支飾りとして縁起の良い土鈴となったと思います。
2013年11月作品