変わり饅頭喰いの土鈴、4ページ目です。
烏兎匆匆の意味は歳月のあわただしく過ぎ去るたとえです。 「烏兎」は歳月・月日の意。太陽には三本足のからすが棲んでおり、月にはうさぎが棲んでいるという古代中国の伝説によっています。「匆匆」は急ぐさま、あわただしいさま。 古代人は烏兎匆々と言って月日のたつのが早いことを嘆じたのでしょう。 三本足の八咫烏(ヤタガラス)とウサギをそれぞれ饅頭喰い人形に仕上げました。ウサギさんの持っているのは月をイメージしてクロワッサンです。
さて、金魚の饅頭喰い人形を作るとすると、手にする饅頭はどんなのかな? 金魚の好物は? というわけで、葛饅頭です。何故? 葛饅頭⇒水饅頭⇒みず⇒ミミズ なんてね。
鯉幟は発想が簡単じゃ。節句にちなんで持っているのは柏餅。
うさぎチャンです。ひねりは無いけど、人参を二つに折って、どっちが美味しい?。