饅頭食い人形

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饅頭喰い 絵付け前です。

子供が二つに割った饅頭を、両手に持っている立像
上方落語の「佐々木裁き」にも取り入れられているお話です。父母のいずれが好きかと問われた時に その子供がが饅頭を二つに割って「どちらが美味しいか?」と 反問したという教訓話に取材した物です。
子供が利口になるまじないや、安産祈願に奉納されたりしたそうです。
伏見人形などでは正面を向いて上目づかいに見上げているのが多いですが左の土鈴は顔全体を思いっきり上に向けています。 背丈の違う大人に向けて訴えかけようとするかわいい感じがよく出ています。

猫の饅頭喰い もみじ饅頭バージョン

紅葉饅頭

紅葉饅頭

次は少し変り種。猫の饅頭喰いです。 管理人のハンドルネームは猫饅頭、そこで海老天たまこさんにお願いしてこんな土鈴を作ってもらいました。

この土鈴が出来た当時、猫饅頭は広島県民でした。そこで広島を代表する饅頭としてもみじ饅頭を持たせました。着物の柄も安芸の宮島を連想させる紅葉柄です。

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