いろいろの雛土鈴の続きで、2016年作品です。
隠れ雛
ひな人形のお飾りに欠かせない存在が左近の桜・右近の橘ですね。 桜と橘には、古来から「魔除け」「邪気払い」の力があると考えられ、健やかに過ごすための象徴であるとされています。
その桜と橘に囲まれて、中に隠れるようにお雛様がいる土鈴です。 お雛様が鈴玉になっていますが、お雛様の中にも小さな鈴玉が入っていて2重の土鈴となっています。
2016年2月作品
御殿雛
ひな人形の御殿は御所の紫宸殿がモデルといわれています。御殿の左右には左近の桜・右近の橘があります。
そして三人官女を前にして、御殿の中にお雛様がいる土鈴です。お雛様が土鈴の鈴玉になっています。
2016年2月作品
雛土鈴・七点揃い
「あかりをつけましょ。ぼんぼりに・・・」 左近の桜・右近の橘、犬筥の上に乗った三人官女と五人囃子を前にして、菱餅に乗ったお雛様の土鈴です。
フルセットのお雛様、いっしょに飾って、「魔除け」「邪気払い」「子供の健やかな成長」等々、いろんな願いを込めて雛祭りをお祝いしましょう。
2016年2月作品