ある仏縁が出来て、九州・唐津のお寺さんと共同してお地蔵様の饅頭喰い人形土鈴を作りました。 また2009年に土鈴の作り方をご紹介しましたが、このお地蔵様を作る機会に見直しを行いました。

お地蔵様の饅頭喰い人形土鈴

5156_5157

赤いよだれかけのタイプと、ほっぺがピンクのタイプがあります。

お地蔵さま信仰のご利益

 お地蔵さまに手を合わせることによって、地獄の衆生の苦を取り除くことを 発願した地蔵菩薩の心を学び、自分の心の汚れを洗うことができます。 そして、人生のさまざまな困難があっても大地のようにどんなに踏みつけられ ても耐えて、自分を見失わず、一つ一つ乗り越えて行く本当の自分に 出会えた時がお地蔵さまのご利益と言えます。

紐付き

5156

鈴紐付きもあります。

饅頭食い人形とは?

 あのとんちで有名な一休さんが幼年の頃、おとなから質問されます。「小僧さんよ、お父さんとお母さんとどちらの方が大事か?」と。すると、一休さんは 手に持っていた饅頭を2つに割って、「おじさん、この饅頭、左と右どちらがおいしい?」と反問したという教訓を元にした人形です。あんこは同じ尊い いのち、父母を比べない、利口で親孝行であるということを示唆してくれます。

手にした饅頭は唐津銘菓・宮田の松露饅頭をイメージしています。

土鈴の作り方へ進むには、次のバナーをクリックして下さい。 土鈴を作ろう

Copyright (C) 猫饅頭@大和の土鈴