「備中張り子倶楽部」とは |
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「備中張り子倶楽部」は2002年『真鍋芳生』氏が倉敷アイビースクエアで始めた張り子教室が母体です。この教室で学ぶ生徒達が「備中張り子倶楽部」を作り、 道楽かん工房(※)の技術を学び、郷土に根づいた作品作りを軸にしながらも、今までにない作品も考案しています。 従いまして「備中張り子倶楽部」は複数の作家の共有のブランドです。作品も、現在は張り子だけにとらわれず、土人形、土鈴等にも力を入れており、土鈴作品には招き猫、鬼首、饅頭喰い、お化けシリーズ、からくり、素隠居、乳土鈴(軽部神社授与)、干支鈴等があります。 また、「備中張り子倶楽部」は倉敷で《倉敷まねき猫まつり》を主宰し、《倉敷祭り》の「すいんきょ」の普及にも力を注いでおり、地元岡山にちなんで桃太郎作品、鬼作品も手掛けています。 (※)道楽かん工房は、昭和50年ぐらいに倉敷で張り子を創り始めました。干支・桃太郎・鬼などの張り子面や、お雛様・桃太郎・金太郎・天神などの張り子人形など、約100種類ほどを創っています。他に、干支・招き猫・虎などの土人形も創っています。また、主宰の『真鍋芳生』氏は、鬼やピエロをテーマに「紙・木・布・土」などを使って作家活動をしており、地元倉敷を中心に、岡山・香川・愛媛・東京・ミラノ・ベニス・パリなどで個展を開いています。 |
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